車検法定費用について
車検法定費用とは?
車検費用の総額は、「車検基本料」「法定費用」「追加整備費用」の合計で構成されています。
車検の法定費用は一般に「諸費用」とも言われており、「自賠責保険」「重量税」「印紙代」の総額です。
この法定費用は、どこで車検を受けても同じ金額になります。
一方で「車検基本料」や「追加整備費用」の相場は、車の状態や車種、また店舗や地域によっても
変わってきます。
車検の法定費用の内訳
車検の法定費用は、法律で車種ごとに決められた費用であるため、必ず同額が発生します。
①自賠責保険
自賠責保険は、正式には「自動車損害賠償責任保険」と言い、
強制的に車検期間分に加入が求められているものです。
自動車(バイクや軽自動車も含む)を持つには必ず入る必要があります。
対人にのみ損害を補償するもので、運転者自身や対物については補償対象とはなりません。
任意保険をカバーするという位置づけの保険になります。
②自動車重量税
自動車重量税は、車の重量によって金額が定められています。
車種によってはエコカー減税などで通常より安くなる場合があります。
③印紙代
印紙代とは「検査・登録手数料」のことで、国土交通省指定の整備工場を経由した場合と、
ユーザー車検の場合で金額が異なります。ユーザー車検の場合は証紙代も必要です。
車種によって法定費用は異なる
法定費用は車種によって異なります。
ここでは、車種ごとの法定費用について紹介していきます。
【軽自動車】
・自賠責保険:17,540円
・重量税:6,600円
・印紙代(指定工場の場合):1,800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,200円
【小型乗用車(1トン以下)】
・自賠責保険:17,650円
・重量税:16,400円
・印紙代(指定工場の場合):1,800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,200円
【中型乗用車(1トン超~1.5トン以下)】
・自賠責保険:17,650円
・重量税:24,600円
・印紙代(指定工場の場合):1,800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,200円
【大型乗用車(1.5トン超~2トン以下)】
・自賠責保険:17,650円
・重量税:32,800円
・印紙代(指定工場の場合):1,800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,300円
【特大乗用車(2トン超~2.5トン以下)】
・自賠責保険:17,650円
・重量税:41,000円
・印紙代(指定工場の場合):1,800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,300円
【ハイブリッド車(1.5トンエコカー以下、減免50%適用車)】
・自賠責保険:17,650円
・重量税:7500円
・印紙代(指定工場の場合):1800円
・印紙代(ユーザー車検の場合):2,200円
不明点があれば、お気軽に車検のコバック岡山北長瀬店・バイパス新保店へお問合せください。