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近年、車の新しい買い方として増え続けているカーリースですが、
「そもそもカーリースってどういう仕組みなの?」
という皆様の疑問を解決するために、
詳しく解説していきたいと思います。
カーリースの仕組みその1
カーリースの1つ目の仕組みにして最大の特徴が、車両代・税金・オイル交換代・メンテナンス費用など車にかかる諸費用が毎月のリース料金に含まれているという点です。そのため、購入時の頭金も不要で、税金や車検などで急な出費がかさむこともありません。
ちなみに最近では、任意の自動車保険もリース料金に組み込んで支払われるお客様も増えてきております。
ちなみに最近では、任意の自動車保険もリース料金に組み込んで支払われるお客様も増えてきております。
これらの費用が毎月の支払額に含まれます
また、初めて車をご購入される方や、車にあまり詳しくない方は「12ヶ月点検って必要なの?」「オイル交換っていつ頃すればいいのかわからなくて…気づいたら車検の時期が来てしまった」というお客様もいらっしゃいます。
適切な時期にメンテナンスができなかったために車の故障に繋がってしまい、結果的に大きな出費に繋がることも…。
適切な時期にメンテナンスができなかったために車の故障に繋がってしまい、結果的に大きな出費に繋がることも…。
カーリースでは、時期が来たらオイル交換やメンテナンスのご案内をさせていただきますので、タイミングが分からず先送りしてしまったり、うっかり忘れてしまったなどの事態も防ぐことができますよ。もちろん、費用は基本のリース料金に含まれておりますので、急な出費も必要ありません。
車に関わる面倒なことは全てコミコミにして、毎月決まった金額を支払い、後はガソリンを入れて乗るだけ!というのがマイカーリースなのです。
カーリースの仕組みその2
カーリースがローンよりも人気な理由の1つに「残価設定」がございます。
残価設定とは、リース期間終了後の車の価値(買取金額)をあらかじめ設定しておき、その金額をリース料金から差し引くことを言います。
残価設定とは、リース期間終了後の車の価値(買取金額)をあらかじめ設定しておき、その金額をリース料金から差し引くことを言います。
リース期間中にお客様にお支払いいただくのは、上図の「お客様のお支払価格」という部分だけ。
例えば車両価格が150万円で残価が50万円の場合、リース期間中にお客様にお支払いいただくのは100万円(車両価格150万円 – 残価50万円)ということになります。
例えば車両価格が150万円で残価が50万円の場合、リース期間中にお客様にお支払いいただくのは100万円(車両価格150万円 – 残価50万円)ということになります。
カーリースは、現金やローンよりも月々のお支払いを抑えることができる、お財布に優しい支払い方法なんです。
「じゃあ、リース期間が終わった後の『残価』の支払いはどうするの?」
この疑問に関して、次の”仕組みその3”でご説明させていただきます。
カーリースの仕組みその3
リース期間終了後は、お客様のご要望にあわせて4つのプランからお選びいただけます。
最近ではスマートフォンでもこのような買い方が増えてきましたよね。
最近ではスマートフォンでもこのような買い方が増えてきましたよね。
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1新しい車に
乗り換える次の新しい車に
お乗り換えいただけます -
2同じ車に
乗り続ける契約延長(再リース)で
引き続きお乗りいただけます -
3車を買い取る買い取りいただくことが可能です
(※経費計上された車輌は原則除きます) -
4車を返却するリース満了時に車を
ご返却いただけます
②または③の場合は残価のお支払いが発生いたしますが、それ以外の場合は残価のお支払いは必要ありません。
なお、多くのリース会社ではリース期間中の走行距離・キズ制限などがあり、規定を超えるとリース期間終了後に清算しなければならない場合もございます。
よって、長距離を走りたい方は②や③にしていただくか、あらかじめ残価設定を無しにするという手もございます。そういった方はそもそもカーリースの買い方に向いていないかもしれませんね。
まとめ
カーリースの3つの仕組みについてはご理解いただけたでしょうか?
「カーリースって損なんじゃ…?」「デメリットもあるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、もちろんすべての方に合う買い方ではありません。
カーリースのデメリットについてはまた改めて解説いたしますが、まずはカーリースの買い方がなぜ今増えているのかについて、仕組みと特徴を理解するだけでも、次に車を買う時の参考になれば幸いです。
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