季節の変わり目は車もオツカレ(バッテリー編)
こんにちは!ユアサ自動車です!
先日、中秋の名月がありましたが「秋」なんて言葉は感じられないくらい、暑い日が続いていますね。
日中の暑さと朝晩の気温差が顕著になってくるこの季節
機械の車にも夏の疲れが出やすい時期です。
ご自身の身体と一緒に、愛車も労ってあげてくださいね!
■寒暖差は車の内部にも!
季節の変わり目になると、寒暖差によって車のバッテリーへの負担が増大します。
特に、日中と夜間の気温差が大きくなるこの時期は、バッテリーの消耗が激しく、
エンジンの始動不良や電装品のトラブルが発生しやすくなります。
■そもそもバッテリーって?
車のバッテリーとは、車の電気系統に電力を供給するための装置です。
車のエンジンを始動する際に必要な電力を提供するほか、
ヘッドライトやエアコン、オーディオシステムなどの電気機器にも電力を供給します。
車のバッテリーの主な役割
- エンジンの始動:
- エンジンをかけるとき、スターターモーターを動かすために大きな電力を瞬時に供給します。このため、バッテリーが弱るとエンジンがかからなくなります。
- 電気機器への電力供給:
- エンジンが動いていない時でも、バッテリーは車内の電装品(ライト、カーナビ、ラジオなど)に電力を供給します。
- 車全体の電圧安定化:
- バッテリーは車の電圧を安定させ、エンジンが動いている間も車の電気系統が正常に作動するようにしています。
などの役割を担っており車を動かすには欠かせない存在ですね。
■バッテリーが寒暖差で消耗する原因
車を動かすにはなくてはならないバッテリーですが、実は
内部での化学反応により電力を生み出しています。
この電力を生み出す力は
気温が上がると化学反応が活発化、反対に気温が下がると沈静化します。
皆さんの中にも寒い日の朝に「エンジンがかかりにくい・・・」と感じたことのある方は、この現象だったのかも知れません。気温が0度を下回るとバッテリーの性能は急激に低下します。これによりエンジンがかからなくなり、バッテリー上がりが発生しやすくなるんですね。
また気温が高い日はどうでしょうか。
気温が高い場合も活性化しすぎて、内部の劣化が早まる傾向もあります。
内部の劣化が早まる=バッテリーの寿命が縮むということ。
手を加えなければ劣化が加速するのは安易に想像できそうです。
寒すぎても暑すぎても本来の力が発揮できないバッテリー。
寒暖差の激しい環境下では、バッテリーが両極端な影響を受けやすく、さらに消耗がより進行しやすくなるのです。
まだ使えているからと放っておくのは、バッテリーの寿命を早める1つになりかねません。
意外にも管理が難しいのですね・・・!
■管理のプロが点検します!こまめな手入れで永く安全に!
そんな時こそコバックにご相談ください!
気温によって調子が大きく左右されるバッテリー。
寒暖差のある今点検しておくと、寒くなってからの季節も安心して過ごせます。
コバックご来店でバッチリ安心!
- ○バッテリー電圧の確認
バッテリーが適切な電圧を保持しているか、電圧計で確認します。電圧が低いと、バッテリー上がりのリスクが高まります。 - ○電解液のチェック
バッテリーの電解液が減少していないか確認し、必要に応じて補充します。電解液が不足していると、バッテリーの性能が低下しやすくなります。 - ○端子の状態チェック
バッテリーの端子部分に錆や腐食が発生していると、電力の流れが悪くなります。端子部分をきれいに保つことで、バッテリーの効率を維持できます。
などバッテリーの電力の状態はもちろん、劣化の進み具合も確認いたします。
乗る方の安全だけではなく将来コストを見据えた点検をぜひお試しください^^
寒暖差の大きいこの時期こそ、タイヤの点検やバッテリーの点検を済ませて
秋のお出かけを楽しみましょう!